宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」、主人公のジョバンニとその友人のカムパネルラが銀河鉄道の列車に乗って白鳥の停車場(北十字)からサウザンクロス(南十字)へ旅する物語です。宮沢賢治ゆかりの岩手大学を出発して銀河鉄道と南十字星を描いてみました。南十字星の先には石割梅がある盛岡天満宮があり、天満宮から先にある岩山に登ることができます。
山の登山道で描く地上絵はルートが限られていて難しいですが、その分描けたときの感動は大きいですね。
山であるからこそ、登山道や歩道を外れることがないように描くということを基本に面白い絵が描けないか考えています。ただし、雪国の冬の大地は白いキャンバス!冬はルートを外れる楽しさがあるのも山の魅力かなと思いながらGPSアートにチャレンジしています。