火山噴火の警戒レベルが下がり、一部ルートで登山ができるようになった標高2,038メートルの岩手山。2026年の山の日である8月11日を記念して、ここの登山道でクマの顔のGPSアートを描きました。既存の登山道だけを使って描くのはとても難しいのですが、今回は2つの登山ルートを組み合わせたところ、そこにクマの顔が現れました。描いてみると自分の作品の中でも傑作の一つになったと思います。
登山コースは日本山岳会が選ぶ日本の山岳古道120選で詳しく紹介されている、上坊(うわんぼう)コースと馬返しコースを縦走したもので、距離は約12キロ、高低差1,500mの厳しい登山ルートです。特に、山頂付近では天気が悪いと強風が吹くので天候の変化に注意が必要です。
岩手では岩手山の麓にあるベアレンの地ビールが有名で、自分もここのビールが好きで盛岡に行く時には醸造所に寄ります。ベアレンビールのラベルには熊の絵が描かれていて、今回の岩手山のGPSアートのベアもその一連のイメージで楽しんでもらえればうれしいです。




山の登山道で描く地上絵はルートが限られていて難しいですが、その分描けたときの感動は大きいですね。
山であるからこそ、登山道や歩道を外れることがないように描くということを基本に面白い絵が描けないか考えています。ただし、雪国の冬の大地は白いキャンバス!冬はルートを外れる楽しさがあるのも山の魅力かなと思いながらGPSアートにチャレンジしています。






